パーセント差計算機
どちらも元の値ではない2つの数値を比較するときに使います。平均で割るので、入力する順番は結果に影響しません。
2つの値のパーセント差
2つの平均
50
1つ目から2つ目への変化率
+50%
この2つの数値が異なるのは、問う内容が違うからです。パーセント差は平均で割ります。変化率は1つ目の値で割ります。
パーセント差
40%
|40 − 60| ÷ 50 × 100
パーセント差の計算式
パーセント差 = |A − B| ÷ ((|A| + |B|) ÷ 2) × 100
2つの値の差を、その平均で割った割合です。常にゼロか正の値になり、数値をどちらの順番で入力しても同じ答えになります。
計算例:40と60
|40 − 60| = 20
(40 + 60) ÷ 2 = 50
20 ÷ 50 = 0.4
0.4 × 100 = 40
つまりパーセント差は40%です。
なぜ50%にならないのか
40から60への変化率は50%です。差の20を最初の値である40で割るからです。パーセント差は同じ20を平均の50で割るので、40%になります。
どちらも間違いではありません。問う内容が違うだけです。
- 変化率 — 「この値は出発点からどれだけ動いたか」を示します。方向と起点があります。
- パーセント差 — 「この2つはどれだけ離れているか」を示します。方向も起点もありません。
パーセント差を使う場面
どちらか一方を「元の値」と呼ぶのが無理な場合に使います。
- 同じ量を測る2つの機器。
- 同じ実験を報告する2つの研究グループ。
- 同じ仕事を見積もる2社の業者。
- 方向が想定されない、繰り返し行った同じ測定。
値の一方が正解として分かっている場合は、代わりに誤差率を使います。誤差率は平均ではなく正解の値で割ります。
特殊なケース
2つの値が両方ともゼロのとき、パーセント差は答えを出せません。平均がゼロになり、その数で割ることになるからです。ゼロでない等しい2つの値なら0%となり、これは正しい結果です。
よくある質問
- パーセント差の計算式は何ですか。
- パーセント差 = |a − b| ÷ ((|a| + |b|) ÷ 2) × 100です。2つの値の差を平均で割り、100を掛けます。
- なぜどちらかの値ではなく平均で割るのですか。
- どちらの値も基準ではないからです。平均で割ると両方を対等に扱うので、どちらの順番で入力しても同じ答えになります。
- パーセント差はマイナスになりますか。
- いいえ。パーセント差は2つの値がどれだけ離れているかを示すもので、どちらが大きいかは示しません。そのため常にゼロか正の値です。方向が必要な場合は変化率を使ってください。
- 変化率ではなくパーセント差を使うのはどんなときですか。
- どちらの値も先にあったわけではないときにパーセント差を使います。例えば同じものを測る2つの機器、2つの実験グループ、2社の見積もりなどです。一方が元の値でもう一方がその結果である場合は変化率を使います。